圧着ハガキの種類と用途
「用途は決まっているが、どういった圧着ハガキを選んでよいか分からない!」
そんな方に「圧着ハガキの種類と用途」をまとめてみました。ぜひご覧ください。
圧着ハガキの種類
■先糊型圧着はがき
用紙に糊(接着剤)が塗布された専用紙(圧着紙)に印刷・印字したものを、圧着加工するタイプ
長所 |
- 通知業務の多量生産には最も優れている
- 自社内製化が可能
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短所 |
- 接着剤が塗布されているため画像は劣る
- 用紙の有効期限がある
- 湿度の変化により、剥離不能になる場合がある
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用途 |
- 多量の親展性通知業務に最適
- 両面リンクバリアブル情報の印刷印字が可能
- 情報漏洩防止・個人情報保護法対策として、自社一環加工が可能
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■フィルム型圧着はがき
普通紙に印刷・印字したものをフィルムでラミネートして、擬似圧着加工するタイプ
長所 |
- 圧着面がラミネートされ画像は最も優れ、品質も安定している
- 自社内製化が可能。
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短所 |
- フィルムを使用するため、多量生産の場合割高になる。
(但し少ロット(2,000通以下)では割安)
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用途 |
- DMを兼ねた通知業務に最適
- 小ロットの通知業務・少ロットのDMが対象
- 両面リンクバリアブル情報の印刷印字が可能
- 情報漏洩防止・個人情報保護法対策として、自社一環加工が可能
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■後糊型圧着はがき
普通紙に印刷と特殊UVニス又は糊を塗布して圧着加工するタイプ
長所 |
- 多量生産性に優れ、コストは割安である。
- UVニス使用の場合の画像はフィルムタイプに次いで優れている
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短所 |
- 圧力・温度・湿度の変化により、剥離事故になる場合がある
- 製品に荷重が掛かると剥離不能となる場合がある
- 内製は不向き
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用途 |
- 多量の同一DMを安価に作成
- 主に業務用(印刷会社)が対象
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用途別 圧着ハガキフローチャート
■通知業務でご利用の場合
■ダイレクトメールでご利用の場合
通知処理業務の自社内製化シーラーマシン(卓上型)の特色
■先糊型圧着ハガキ
- 通知業務で大量集中処理に最適
(トップシェアー)
- 画像が劣るため、DMには不適
※ヒートロールタイプ型のプリンターのご使用時は要注意。(メーカーとのご相談をお勧めいたします。) |
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■フィルム型圧着ハガキ
- 通知業務とDMの併用が可能
- 分散処理・多品種少量処理に最適
- 小ロット処理では割安
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■後糊型圧着ハガキ
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